苦しみは必要か?
適度なストレスはあった方がいい
感情解放をやっていると、何でもストレスを解放したいなんて言う人が居ますが、それはする必要がありません。適切なストレスはあった方がいいです。
基準は、日々の行動に問題が出ているかどうかです。問題がないのに解放を迫る必要はありません。
スピリチュアルでは取り過ぎる
スピリチュアル系の根拠のない解放ものは、解放してナンボなのでたくさん取りに行きますが、取るものがなければやめてしまっていいです。取るものがなければ雑談でもしていればいいんです。
不必要なものだけ外せばよくて、それ以上は過剰ですからね。
ストレスと付き合って行くにも、適度な関係がいい
そうするとストレスになるようなものでも、少し残して次につなげるのがいいですね。
実際、少々緊張感がある方が物事はうまく行きます。
ちょっと想像してみて下さい。何のストレスもなく緩みきった人と、ちょっと緊張させて気を遣っている人、どっちがいいでしょう?
本人が緊張を緊張と思わないで、チャレンジと思うくらいならあった方がいいです。
何でもかんでも逃げてしまう人、何でもリセットしたがる人が多いですが、それでは結果が出ません。
人生はチャレンジの連続です。がんばったり、踏ん張ったりすることが必要です。
ストレスと付き合う方法を持っているか
そうなってくると、ストレスと上手に付き合う方法を持っている人が、健全な状態を保てます。
よく、飲みに行く、カラオケに行く、運動をするなどで、ストレスを減らすようにしている人は見かけますが、本当にストレスは解消されているでしょうか?
ごまかす、忘れたふりをする系は根本解決ではないのでまたやってきます。
強い意志があれば、それでもなんとかなりますが、かまってちゃん、甘えん坊だとそれはないですね。
そうすると、簡単に解放できる手法を持っていた方がいいです。
具体的には、難しくなく、簡単で、どこでもできるものです。
多くのセラピーを知っていますが、何分もかかるものが多いです。
場合によっては1時間とか。
エモーションフリーであれば、問題がわかっていれば数分(数秒でも)解決します。
無意識レベルで行うストレス対処法
エモーションフリーのいいところは、道具を使わないってことです。
道具を使わないので、どこでもできます。
セラピーにありがちな、大がかりな準備は必要ありませんし、どこでもできます。
そして、解放された感じを何度も経験すると、人の脳は楽な方を選びますので自然とエモーションフリーをするようになります。楽だから。
1度覚えてしまえば、一生使えるツールです。
適切なツールを持つと毎日が変わる
無意識にエモーションフリーを使えるようになると、毎日のストレスを軽減できるようになります。
もちろん、ある程度自分で立ち向かう気持ちが大事です。
戦うふりをする人には向きません。自分が定まっていない人も難しいです。
本当に何とかしたい人は真剣にやりますので、毎日が変わっていきます。
自分でエモーションフリーをするという行為が、自分の思考を変えていきます。
意志の力を育てていきます。
ストレスはちょっと必要。でもコントロールです。
毎日がストレスだらけだと困りますが、ちょっとのストレスであってそれを自分でコントロールできるのであれば、問題にはなりません。むしろ、自分を推進させるエネルギーになります。
ストレスだらけ、問題だらけになるのは、幾つか理由がありますが、その見つけ方もセットになっているので、単純な考え方で人の奥底がわかります。
心理学ほど凄いものを持ち出さなくても、簡単な法則だけで何千もの問題を解決してきていますので、そんなにズレてもいないと思います。
目的は、問題と思われるものを解放して、日常をチャレンジで過ごせるようになることです。