いながき@ありがとうです。
自分がわからなくて、自分探し的になっている人って結構います。
自分探しへの流れ
いつも思うけどこんな流れを踏んでませんか?
1.抑圧する家庭環境で、自分を押し殺した。
2.学校時代は、先生がいて先輩がいて後輩がいる環境で大きな変化がない。
3.社会人になっても、学校時代と大して変わらない。
4.社会人3年目以降に仕事を任せられるようになったがうまく行かない。
5.恋愛もまったくないか、おかしい。人間関係も他人嫌いへ。
6.仕事がうまく行かず、本当の自分探しへ自己啓発やスピリチュアルへ行く。
大体、30歳前にこうなって、すばらしい自分探しに行きますが、探したって見つかりません。
自分はそこにいるんだから。
そもそも自分がすばらしいことに気がついていないので、ダメな自分という殻をかぶって、ダメでいることに安心してしまう。自分にはできないから〜とか。
第一の問題
家庭内での抑圧には屈するのが普通です。逆らったって生きていけないから、そうするんです。
ただ、親も親でテンパってますから、それしかできないので、悪いわけじゃないです。
子育てなんて、親子で望んでいるモノが違うんだから、うまく行きませんし、それでいいです。
まずそこに気がつきましょう。
第二の問題
親子のズレは仕方ないとしても、それを直すことを覚えないので、一生ズレが残ってしまう。
就職活動などが、自分の意志ではなく周りのムードで行われているのはそのせいです。
もし、子供が自分の意志で仕事を選べるようになっていれば、好きな仕事を選ぶでしょう。
でも、抑圧され続けて、好きがわからないです。
好きがわからない?
人間は、やったことのないことはわからないです。
おもしろそうと思っても、お金が掛かる、怒られるで行動しなければ、体験がないのでわからないです。
更に言えば、怒られるような行動は歓迎されないので、行動する前に怒られるかどうかを考えてしまう。
それでは、あらゆる体験は制限されて、親が歓迎する体験だけをします。
結果として、自分で選んで失敗という宝物のような体験ができません。
だから、自分で決めることができません。
本当にやりたいことは内面から出てきますが、他人の顔色で決めていては、わからなくなります。
これを30年も続けているんです。今更すぐにわかることはできません。
失敗こそ近道
失敗せずに成功だけを選ぶことはできません。
若いうちに軽い失敗をしていれば、30を超えてから激しい失敗を選ぶことは少なくなります。
ですが、失敗経験が少ないと、何が正しいかわからないので、失敗を選びがちです。
だから、簡単な失敗はした方がいいです。
早く、元の道に戻るには?
失った時間は取り戻せませんが、集中することでより効果を得ることができます。
効率の良い方法(雑念を払う)を使って、集中します。 そのとき、恐れや、自分にはできない前提(そもそも自分探しの理由)があれば、外してしまった方がいいですね。
何人も外してきていますが、スタートラインには着けるようです。
スタートラインに着いたら
後はどうやって?となります。
具体的な方法なのでメンタルではなく、専門家に聞く方がいいでしょう。
専門家は既にその道で先行しているか、指導している人なので、的確です。
まずは、自分の内面調整が必要ですね。